困ったときの剥離・洗浄剤!
<用途及び特長>
〇作業中コンクリートや壁面に飛散した塗料や落書きの除去
〇コンクリートの白華現象の除去
〇ウレタン剤・劣化した ワックス・ニス・剥がし除去
〇コーティングを施した部分・シールやシートの粘着剤剥がし
〇対象物や状況により水道水で薄めて使うことができます。
( 拭取りでは、車体の焼付け塗装は落とさず飛散塗料を落としますが、塗料の種類や焼付方法、又長時間浸して置くことよっては焼付面も落としてしまいます。予め目立たない所で試してから行ってください。)
<使用方法>
① 適量を対象面につけ2分~10分程度置き、布やブラシやスクレッパー等で擦ります。
② 流れ易い面では、ローラや布に含ませ数回に渡って塗り、表面に馴染ませてから①を行ってください。
③ 付着が強い場合は、①を繰り返します。
④ コンクリートに飛散した塗料は、液を充分浸透させてから拭取ってください。(塗料の性質により滲んだ場合は、一度乾燥させてから①を繰り返してください。)
⑤ 液が余分なところについた場合は、水道水で洗い流せます。
⑥ 最後は水で流し完了です。
<注意事項>
○焼付塗料の種類と処理方法、又は長時間浸けておくことによっては、焼付面も落としてしまいます。必ず、目立たないところで試してからご使用ください。
○開封後は空気が入らないよう、容器蓋をしっかり締めてください。
○直射日光を避け、幼児の届かない所に保管してください。
<使用例1>
コンクリートに付着した塗料
コンクリートの白華現象の除去作業
<使用例2>ウレタン剤の除去作業
<Q&A>
Q1 人体・植物に害はありますか?
A1 生分解性なので水に分解してしまい安全です。
Q2 目的以外に付着した場合、除去作業は可能ですか?
A2 水溶性なので、水道水で洗い流すことができます。
Q3 塗布した後、どれくらい待ってブラシなりで擦り落とすと取れますか?
A3 付着したばかりの塗料は液を付着後すぐ取れます。ウレタンは2分くらいから取れます。
Q4 分量はどれくらい使いますか ?
A4 対象物によって違います。表面を柔らかくして外していくので、試しながら行ってください。
Q5 コンクリートについた塗料は、浸透しないですか?
A5 浸透する性質の塗料もありますが、一度軽く乾かして再度作業すると取れます 。
<諸元>
- 名 称
- ディフクリーン
- 品 番
- HC-190
- 内容量
- 300g、1.5kg、4kg、20kg
- 液 性
- 中性
- 成 分
- アミン類・グリコールエーテル等